ブラック企業を3年近く辞めなかった理由
2024.01.04
ひなた
ブラック企業で働いている事実を友人に相談すると、
と言われる。
全くもってその通りなんだけど、
でもすぐには辞められない…
と悩んでる人は多いです。
ひなたは新卒で営業の会社に入社して、
2年半勤めました。 (2020.4~2023.8)
・休みは月に3~4日だけ
(年間50日未満)
・拘束時間は15時間/日
・残業代なし
・終電帰りが当たり前
・売上出せないと上司に詰められる
・退職届を受け取ってくれない
本当に理不尽なことばかりだったのに、
辞めませんでした。
辞められませんでした。
最終的には退職代行を利用して会社を去りました▽
【退職代行ガーディアン】
なぜもっと早く辞めなかったのか?
・転職先が見つかるか不安
・またブラック企業に転職するか不安
・会社が退職を受け入れてくれるか不安
こういった背景があったのは確かです。
でも、当時の気持ちを掘り下げていったら、
結局は面倒ごとから逃げたかったんだなということに気づきました。
今回は、当時のひなたは何が面倒だったのかについてお話します。
1.厄介ごとが面倒だった
退職意思を伝えると、必ず面倒なことになります。
ブラック企業・クソ上司は
こちらの都合を考えずに、
引き止めてくるんです。
それでもハッキリ断れればいいのですが、
つい相手の顔色を見てしまい
「NO」となかなか言えなかったんです。
ひなた
交渉という面倒ごとと向き合うくらいなら、
大人しく出社する方がラクだと当時のひなたは考えてました。
2.調べるのが面倒だった
ひなたは当時、寝る時間以外は働いてました。
でも、それがおかしいとはなかなか思えませんでした。
なぜなら、会社の外の世界と全く関わることがなかったので、
それが当たり前になってたからです。
・パワハラ
・労基
・退職届
・退職代行
ちょっとネットで調べればわかることも
面倒だったのでやりませんでした。
どんな地獄でも疑わなければ
それが正常になってしまうんですよね。
(恐ろしい…)
とことん視野が狭かったです。
3.考えるのが面倒だった
入社してからひなたのクソ上司は一貫して、
と言われ続けていました。
なぜ3年なのかの意味はわかってませんでした。
(今でもわかってません)
当時のひなたは浅はかだったので、
ひなた
と、本気で思い込んでました。
まるで監獄にいる囚人のように、
刑期3年というゴールを見ることで、
目の前の苦しさをごまかしていたのかもしれません。
「これからどうしようか」を考えるのを
放棄している間は、何も行動に繋がりません。
まとめ
ブラック企業を3年近く
辞めなかった理由
①厄介ごとが面倒だった
②調べるのが面倒だった
③考えるのが面倒だった
つくづく「もっと早く辞めておけばよかった」と思ってます。
だって我慢には限界があるんですからね。
サウナも刑務所も一生入ってるなんて無理です。
ひなたは自分の心に素直になったとき、退職を決意しました。
面倒ごとと向き合う覚悟を決めました。
おかげ様で、ブラック企業・クソ上司と別れることができました。
(退職後はリゾートバイトしてます)
ひなた
退職って面倒です。
でもその面倒ごとと向き合ったら必ず救われます。
\\さよならクソ上司//