退職代行を利用しても損害賠償にならない理由

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退職代行
退職代行
退職代行を利用することで 会社から損害賠償されたりしないの?
ひなた
ひなた
“ない”と思って大丈夫です!

引き継ぎを行わずに 退職する上で心配なことの1つが、 「損害賠償されることはないのか」ということです。

退職代行=会社に迷惑かける

つまり、

損害賠償になってしまうかも?

と不安に思ってしまいますよね。

ですが、 損害賠償の可能性は”ない”と思って大丈夫です。

今回はその理由について説明します。

●自己紹介●

ひなた

@sayonaraksjs

・21卒(1998年生まれ)
・新卒で入社した会社は超ブラック企業
・上司のパワハラでメンタル病みまくる
・入社3年目で退職代行ガーディアンを利用して退職
・退職後はリゾバ生活

1.損害賠償にならない理由

・会社の預金を盗んだ
・会社から貸与されたPCや携帯端末を壊した
・社内の秘匿情報や顧客情報をSNSで公開した
・社用車を運転中に事故を起こした
・社内の人間に暴行を与えケガをさせた
などが損害賠償の対象なので、
「引き継ぎをしなかった」
「退職代行を利用した」
ということだけで損害賠償というのはまず考えらないでしょう。

損害賠償されない可能性が極めて高い理由は、辞めていった社員に対して わざわざ裁判するというのは、 会社にとってかなりハードルが高く コストも大きくかかってしまうからです。
 
あなたが
裁判はイヤだ!
と思ってる以上に
 
会社側も
 
・裁判なんてしたくない!
・第三者に介入してほしくない!
・リスクを追いたくない!
と考えてるのです。
 

2.損害賠償の手続きの流れ

損害賠償って、会社側からすると手続きの手間が多いです。

弁護士にお願いする必要があるので、多額の費用がかかってしまいます。
損害賠償の手続きの流れ
  • STEP1
    賠償の対象となる行為の確認
    従業員の規則違反や過失が明らかになる場合、損害賠償請求の根拠となる行為を特定します。
  • STEP2
    損害の評価
    資料や証拠を収集し、関連する経費や費用を算定します。
  • STEP3
    従業員との協議
  • STEP4
    請求書の作成
    請求書には、損害の詳細な記述や請求の根拠となる法的根拠などをします。
  • STEP5
    請求書の提出
  • STEP6
    賠償の合意または訴訟
    弁護士や法務部門の助言を受けながら、訴訟手続きを進めます。

ひなた
ひなた
めちゃくちゃ面倒くさいですよね?

このように、 仮に損害賠償請求に踏み切ったとしても、 損害賠償が通るまでにかなりの時間とコストがかかるのです。

3.損壊賠償にするリスク

仮に損害賠償請求が通らなければ、 むしろ会社に大きな損失が残ります。

また、退職代行サービスを利用されるような会社は、

・サービス残業
・休憩や休日を与えない
・ハラスメント行為
など、ブラックな行為をしていることも多いかと思われるので、 逆に労基署から怒られてしまう可能性すらあります。
※会社(特にブラック企業)は第三者の介入を嫌う傾向が強いです
 

まとめ

退職代行を利用しても 損害賠償にならない理由

・損害賠償の手続きがめちゃくちゃ面倒
・お金を失うリスクがある
・1人退職者出たことくらいで第三者に介入させたくない

このような理由から、会社を辞めた人を損害賠償請求するより、仕事の後任を見つけ早く業務を元の状態に近づける方が効率良く事が進みます。
 
辞めたあなたに対して損害賠償なんてしてる余裕はないのです。
 
ひなた
ひなた
退職は労働者の権利です。
自信を持って退職代行を利用して退職してください。

\\さよなら、クソ上司//

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ありがとうございました。

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