やりがい搾取に遭いやすい人の特徴 3選
2023.11.21
今の仕事の待遇が明らかに労働条件に見合ってなくて困ってます。
仕事自体はやりがいあって好きなんだけど…
ひなた
やりがいを感じられてるのは素晴らしいことですね。
しかし、やりがい搾取に遭ってる可能性もあるので、
転職を視野に入れた方がいいかもしれません。
「やりがい搾取」についてご存知でしょうか?
ひなたが以前勤めていた会社では、終電帰りが日常でした。
残業代が支払われたことはなく、それについて会社に相談すると、
と怒られたことがあります。
※最終的には退職代行を利用して会社を去りました▽
【退職代行ガーディアン】
今考え直してみると、
自分はやりがい搾取されてたんだ
ということを断言できます。
ひなたに限らず、会社からひどいやりがい搾取をされてる人は多いように感じます。
やりがい搾取について知らないと、
身体やメンタルを壊すまで働かされてしまうリスクがあります。
ひなた
クソ上司やブラック企業の都合に負けないために、
やりがい搾取について理解しておきましょう。
1.やりがい搾取とは
やりがい搾取とは、雇用主が従業員に
「この仕事は大切な仕事なんだ!」
「世の中から必要とされてるんだ!」
「給料以上のやりがいがあるんだ!」
と強く押し付け、ブラックな働き方を強いることです。
具体的には、
・業務量に見合わない低賃金で働かせる
・残業代を支払わない
・長時間労働を強制する
・残業代や休日出勤などの割増賃金を支払わない
・有給休暇を取得させない
・長年勤めてる人に対しても給料は上げない
などです。
賃金は労働の対価として支払われますが、
やりがい搾取は本来もらえるべきものを受け取れない状態となっています。
2.やりがい搾取に遭いやすい人の特徴
①「人のために働きたい!」という意識が強い人
仕事やプライベートでも「自分が頑張らないといけない」と思い込みやすい人は、
テイカー気質の会社にとってはいいカモです。
※テイカー…相手が望んでいることよりも自分の利益を優先していくタイプ。
本人は付け込まれている自覚が
ないまま、人のために働きたい意識が強い人は、
感謝の言葉を言われると
断れなくなるので、
低賃金・劣悪な環境でも
やる気を失わずに頑張り続けてしまうのです。
②社会人経験が少ない20代
社会人経験が少ない新卒や20代は、
適正な労働時間や賃金などが法律で決められていることを知らないケースがほとんどです。
(ひなたも知りませんでした…泣)
職場の環境を疑わない社員は、会社にとって都合がいいんです。
③自信がない人
・自分は能力がない
・自分はダメな人間だ
このような思い込みが強い人は、
例え会社が間違っているとわかってても、ついつい我慢してしまいます。
自信がないというのはとても根深い問題ですよね。
ひなたも自己肯定が弱いタイプなので、無理して自分を褒めるように心がけてます。
3.やりがい搾取が起きやすい業界の特徴
やりがい搾取が常態化している企業は
「未経験でも責任のある立場になれる!」
「若い世代が中心となって活躍中!」
など、魅力的な言葉で人を集めようとする傾向があります。
構造的に以下の業界は人材不足なこともあり、
やりがい搾取に陥りやすい傾向があります。
福祉・介護業界
アパレル業界
飲食業界
保育業界
※業界内の全ての会社がブラックというわけではありません。
まとめ
やりがい搾取とは?
雇用主が従業員に対して
やりがいを理由にブラックな働き方を強いること
やりがい搾取のターゲットに
されやすい人の特徴
・「人のために働きたい!」という意識が強い人
・社会人経験が少ない20代
・自信がない人
やりがい搾取が起きやすい業界の特徴
福祉・介護
アパレル
飲食
保育 など
構造的にやりがい搾取に陥りやすい傾向がある
やりがい搾取が横行している職場では、無意識に頑張り過ぎてしまいがちです。
限界が来て初めて問題に気付くパターンも少なくありません。
仕事はボランティアじゃないんです。
・お金が全てではないけどお金のために働いてる
・自分自身を安売りしない
ということを、ひなた自身も忘れないないよう気を付けたいです。
ひなた
仕事にやりがいを感じてるすべての人が報われる社会になりますように
\\さよならクソ上司//
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